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検診とビジネス
メタボ検診の義務化によって、管理栄養士の存在がクローズアップされています。
それと同時に、管理栄養士の不足が問題として浮き彫りにもなっています、
そこに着目し、メタボ検診にとっても管理栄養士にとってもプラスとなるような事業として個人的に注目しているのが、アメーバブログというサイトで提案されている管理栄養士ビジネスです。
管理栄養士ビジネスとは、
管理栄養士が不足している地域、あるいは管理栄養士を必要としている企業や団体、地方自治体などに対し、管理栄養士を派遣するというビジネスモデルの事業です。
管理栄養士のネットワークを形成し、どのような管理栄養士がどの地域にいるかというのをデータベース化し、情報公開をするという方法が考えられています。
まだ具体的に実現するかどうかはわかりませんが、かなり良いアイデアです。
実際、管理栄養士という職業はまだとても一般的ではありません。
どの組織にどんな人がどれだけの人数存在しているのかも良く把握されていないですし、不足しているとは言うもののどの程度不足しているのか、そもそも全国に何人いるのかもあまり取り立たされていません。
そういった情報不足の状況において、管理栄養士の情報を提供し、働く場所の需要と供給のバランスを整えるというのは、それぞれにとって非常に有益な事です。
メタボ検診が問題なく実施される上で、この管理栄養士ビジネスというのはかなり重要になってくるでしょう。
無料化
メタボ検診は、基本的には有料です。
しかし、中には少数ながら無料化を発表している自治体もあります。
仙台、大阪、北九州市、静岡県吉田町、沖縄県南風町が既にメタボ検診の無料化を実施しています。
メタボ検診を無料にするという事は、大きなリスクが伴います。
というにも、義務化されているわけですから、どれだけ市民、町民が不満に思おうとも、結局は検診を受けなくてはなりません。
税金が引き上げられ、ほとんどの国民が不満を唱えても、結局支払う事になるのと同じです。
当然その利益を見込む所も多く、それを無料にするのはあまりに勿体無いというのが本音である事に疑いの余地はなく、無料化を実施する自治体が少ないのはそのためです。
その中にあって、何故無料化に踏み切る地方自治体があるのでしょうか?
それは、無料にする事で得られるメリットがあるからです。
例えば、検診代は無料でも、そのサポートに関してはそれなりの額のお金を支払うようなシステムだったり、地方の評判を上げる為だったり、他の市や県から受診者を呼び込む事で、検診以外の部分での収入に期待したり……などといった思惑があるのかもしれません。
検診が無料というのは国民にとっては非常にありがたい事でしょう。
もっとも、その費用は税金で賄われる事になるので、ありがたがる必要はないのかもしれませんが...。
管理栄養士とは
2008年の4月から実施されるメタボ検診ですが、まだまだその下地は完成しているとはいえません。
特に深刻なのが管理栄養士の不足です。
管理栄養士とは、栄養士法によって定められている資格のことで、この資格を有する者は、傷病者に対する療養を目的とした栄養指導、 個人の状態に応じた高度な専門的知識や技術を要する健康の保持増進を目的とした栄養指導、 特定多数の人間に対し断続的に食事を供給する施設においての利用者の身体状況や栄養状態に応じた特別配慮を必要とする給食管理などを行う施設に対する栄養改善を目的とした栄養指導などを行う事ができます。
メタボ検診は、特に食生活に対して警鐘を鳴らす制度です。
よって、管理栄養士の指導は医師以上に大きな目玉であり、絶対に欠かす事ができません。
しかし、それを十分に行えるだけの管理栄養士が全国にバランスよく存在しているかというと、大いに疑問です。
そういった背景から、現在考案されているのが管理栄養士ビジネスです。
管理栄養士ビジネスは、管理栄養士のネットワークを作成する事で、管理栄養士を必要としている企業や自治体に管理栄養士を派遣するというシステムの事業です。
この事業が成功すれば、管理栄養士がバランスよく全国に供給されます。
管理栄養士にとっても、折角資格を得たのに働き場所に不足しているとなると、知識や技術を発揮できません。
メタボ検診がその腕を振るう場になるのは明らかなのですから、彼らをより良い環境へといざなう方法は絶対に必要です。
検診のデメリット
特に近年ではインターネット上に自分の意見を活発に書くことができる掲示板やブログがある為、その意見は千差万別で、非常に活発な意見交換が行われています。
その中にあって、メタボ検診に対してもかなり取り立たされており、肯定的、否定的な意見があります。
今のところ、どちらかというと否定的な意見が多いようです。
メタボ検診自体は決してネガティブなものではありません。
それほど時間や料金が掛かる訳でもなく、深刻な病気に発展する前に食い止める事ができるのですから、デメリットよりはメリットの方が多く思います。
問題は、それを義務化することです。
メタボ検診を義務化した事で、国民はほぼ確実に何らかの形で消費をする事になります。
それは検診料、指導を受けた際の治療費、それらに付随する交通費などの諸費用がかかてきます。
この負担を強いられる事に、納得ができないという人はいるでしょう。
メタボ検診の義務化で発生するデメリットは他にもあります。
それは、環境の整備です。
現在の医療体制では、全国各地どの医療機関でもメタボ検診が行えるという訳ではありません。。
その為、早急な環境整備が必要とされるのですが、これにも相当な費用が掛かります。
恐らく、実施されればこれ以上にデメリットと呼ばれるものも増えるでしょう。
今後政府や医療機関がそれに対してどのような対処を行っていくのか、その動向に注目が集まる事は間違いありません。
自由を奪う?
人間のオリジナルパーソナリティを構成する中には、体型という項目は非常に大きなウエイトを占めます。
それは一つの個性であり、人間にとって、社会人にとって、あるいは生命そのものにとっての表現方法であり、それは表現の自由によって法律でも許されている部分です。
今回のメタボ検診の義務化は、それに抵触するのでは、という声があります。
つまり、体型を自由に保つ事を妨害するということです。
実際、メタボ検診によって検査する項目には腹囲が含まれています。
血圧や血糖値のように、明らかに健康面に特化した項目ではなく、体型の根源ともなる部分であり、ここの検査を行うというのは表現の自由的にどうなのかしら、と疑問視する人がいるのは決しておかしなことではありません。
やはり、指摘されて傷つく人もいるでしょう。
メタボ検診による検査項目は、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値の4つですが、この中の腹囲だけが基準値を超えていても、指導を受けることはありません。
メタボ検診で指導を受ける対象は、腹囲およびBMIの基準値をオーバーし、なおかつ他の項目で一つ以上引っかかった場合のみです。
よって、お腹が出ていても、血糖値や血圧、コレステロール値が正常なら、後で別個に注意を受けることはないのです。
有効な利用方法
メタボ検診の義務化によって、自分の体型にルーズな認識だった人たちには一つの転機を迎えます。
やはり、これまで目を逸らして来た部分がひとつの社会的ステータスとしてみなされてしまうとなると、どうしても逸らす訳にはいきません。
そういう意味では、メタボ検診の義務化はダイエットにとても有効です。
メタボ検診が義務化された事で、これまでの生活習慣を見直す人が増えています。
実際、ダイエット食品などのダイエット効果をもたらす商品も市場により多く出回るようになり、ダイエットに有効な流れがあります。
この流れは、もしかしたら今ふくよかな体型の人にとっては苦痛かもしれません。
これまでは個性としてみなされていたものが、社会的に劣る、悪であるという誤解を受けかねない状況です。
自分の体型と生活習慣を見直すいい機会です。
太っている事自体は決して恥ではありません。
ただ、それに伴って、生活習慣病、そしてメタボリックシンドロームという恐ろしい病にかかる恐れがあるような状況であれば、それは改善したほうがいいでしょう。
太っているように見えてもそれらの病気には何ら縁のない人もいます。
そういう太り方も存在します。
それを確認する良い機会です。
例えば、これまでは太っているという理由だけでメタボだといわれていた人は、今回のメタボ検診によって「太っていても健康」というステータスを得ることができるかもしれません。
これはとてもいいことです。
せっかくの機会なのですから、有効に活用してみましょう。
メリット
現時点で考えられるメタボ検診のメリットは、医療界にとって有益であることです。
検診の義務化によって、安定した検診料が得られますし、国の補助も大きくなります。
更に、これまでは放置しておいたメタボリックシンドローム予備軍がこぞって医療機関の御世話になる事は間違いなく、その利益も十分に期待できます。
では、国民にとってはどうなのでしょうか。
メタボ検診で国民が得られるメリットは、自分でも気が付いていなかったメタボリックシンドロームや生活習慣病の予兆に気が付く事ができる、という点がまず挙げらます。
血糖値やコレステロール値などは、普段会社勤めをしているサラリーマンなどにとって滅多にお目にかかれる数値ではないので、こういった検査機会が設けられるのは、メリットでしょう。
もっとも、既に自覚していながら改善の意思がない人にとっては、あまり良い事ではなく、
そういう人に対しての対象法に関しても、どうやって行くのかはまだ未透明です。
メリットは、これから少しずつ作っていく事になるというのが実状ですね。
メタボ検診を義務化してよかったという声が増える事が、当面の政府及び医療界の目標です。
予防
メタボ検診で本当にメタボリックシンドロームを予防できるのでしょうか?
いくらメタボ検診と銘打っていても、実際にメタボリックシンドロームであるかどうかの判断がしっかりできなければ全く意味がないですし、それに対する指導も適切でなければ、予防は難しく、ただ時間を無駄にするだけです。
そんな不安に駆られ、検診に乗り気でない方も多いのでは?。
メタボ検診で検査する項目は、いずれもメタボリックシンドロームを定義する上で重要です。
そして、その基準値も、これまでの実績を踏まえた上で、何度も検討を重ねた中で定められた値です。
しかし、はっきり言ってそれらが絶対とは言えません。
何故なら、まだメタボ検診としての実績自体が皆無なのです。
何かを始める時、そこには決して保障はありません。
間違っている可能性だってあります。
不安はもっともですし、二の足を踏む気持ちは十分わかりますが、
それを押し殺して受けてみる事をオススメします。
言ってみれば、4月から検診を受ける一人一人がサンプルです。
その数が増えれば増えるだけ信憑性が増し、それが実績となって、確かな予防手段へと変わっていくのです。
財政等に関する不信感もあるでしょうが、検診は受けてみるべきです。
メタボ検診は、国の政策ですが、その内容は国民全体で作り上げていくべきではないでしょうか?
運動によるダイエット
メタボ検診によって検査される項目は、運動によってその値を改善する事が可能です。
それはつまり、メタボリックシンドロームの予防や治療には運動が有効です。
メタボ検診を受けるにあたり、運動する事を習慣付けましょう。
メタボ検診によって検査されるメタボリックシンドロームは、内臓脂肪を減らす事によって予防できます。
この内臓脂肪は、皮下脂肪と比較しても落としやすいとされており、それは運動によって落とすのが最も効果的です。
では、どういった運動が内臓脂肪を落とすのには良いとされているのでしょうか。
良く、お腹を引っ込める為にする運動が腹筋です。
ですから、ダイエットやメタボ防止の為に腹筋をしている人は多いのではないでしょうか。
しかし実際には、効率的ではありません。
腹筋はあくまでも腹筋を鍛える為の運動であり、脂肪を落とすのには向いてないのです。
もちろんやって損をするという事はありませんが、内臓脂肪を落とすのであれば、他に有効な運動があります。
最もメタボ予防に有効なのは、有酸素運動の継続です。
激しい運動を10分するよりも、ウォーキングを1時間した方が効率的です。
時間が掛かるというデメリットも、健康状態を保つ為だけでなく、精神的にゆとりを持たせるという意味では決してマイナスばかりではありません。
何より、運動が苦手だったり、お年を召している人にとっても、ただ歩くだけで効果が出ると思います。
メタボ検診が始まる事をきっかけに、毎朝30分でもウォーキングを行うだけで、随分結果が変わってきます。
是非実践してみてください。
メタボ検診が義務化されたという事は、ネガティブな叫び声が聞こえる一方で、一生懸命ダイエットに取り組もうとするポジティブな人たちもいます。
メタボ検診によるダイエット普及効果はかなり高いと思われ、ダイエットにまつわる商品がここ一年弱の間に相当発売されました。
メタボ検診が義務化された事で、メタボリックシンドロームに関する項目の数値が一つの社会ステータスとして扱われるようになるのでは、という強迫観念にも似た不安や懸念が、ダイエット商品の購入に踏み切らせるということからでしょう。
確かに、ダイエット商品の中には有効な物もあります。
しかし、中には高額にも拘らず、まるで効果のない物もあったりします。
一過性のブームにあやかって大量に購入する事は控えましょう。
メタボリックシンドロームを予防するという意味でのダイエットならば、商品に頼らず実践できます。
まず、生活を改善する事です。
間食を控え、一食の量を腹八分目に抑え、脂肪の多い食品を控え、毎朝30分でも散歩してみる。
これだけで随分と変化が訪れます。
安易に金銭で解決しようとしても、結果的に上手くいかない場合が多いのは、これまでのダイエットブームで登場した数多くのダイエット商品が定着しませんでした。
結局は、自分自身の気の持ちようなのです。
少しずつ、ゆっくりと変えていけば、それがベストです。
影響
メタボ検診が2008年4月より義務化される事で、ある市場に対し非常に大きな影響があります。
そのある市場とは、ダイエット商品の市場のことです。
メタボ検診が義務化されるという事は、必然的に自分が肥満体質であることを見抜かれることになります。
もしそこで要指導ということになれば、やはり恥ずかしいと感じる人は多いのでは?
そういった感情を踏まえ、メタボ検診の義務化が決定して以降、各企業がダイエット食品をはじめとしたダイエット商品に対して、非常に力を注いでいます。
これまで、ダイエット商品は瞬間的な大ヒットこそ何例かありましたが、それがロングセラーとなることはほとんどありませんでした。
ダイエットを長期的に続ける人が少ないからです。
例えば10kg痩せたいと思い立った人は、数ヶ月経って10kg痩せたらそこでダイエットは終了です。
そこでリバウンドし、再びダイエットするという人はそれほど多くありません。
一定の満足度を得たことで、もうダイエットに対しての興味を失います。
ダイエットに関してはこれまで何度もブームが到来し、その度にさまざまな方法、さまざまな商品が開発され、それがマスコミにも取り上げられ、夜空に上がる花火のように華々しく散りました。
しかし、今回はこれまでの一過性ブームとは訳が違い、
実際に社会的な評価として広まり、残ることになったのです。
メタボ検診がダイエット市場に与える影響は、その一回目の検診が終わった後に更に大きくなるでしょう。
講座
メタボ検診が始まる、というのはだいぶ浸透しているようですが、メタボ検診自体どういうものなのかについてはっきりしないかもしれません。
そもそも、それ以前にメタボとはどう言う事なのか、いまひとつ把握していない人も多いでしょう。
そういった人たちの為に、現在様々な所でメタボについての講座が開かれています。
講座を開く人たちは、主に医学博士や管理栄養士、大学教授などといった専門家です。
その内容は当然ながら講座によって様々なのですが、共通して言えるのは、ダイエットに対する正しい知識と、メタボリックシンドロームの予防方法などをわかりやすく解説してくれます。
メタボ検診は、もし問題があった場合は指導を受けるようになります。
しかし、その指導時間は20分と定められており、それ以上となると個人での病院訪問、あるいは管理栄養士への助言要請となるので、料金が発生します。
なにより、何の知識もなく説明を受けるというのは、あまり頭に入らず、有意義な時間にはなかなかなりません。
そこで、メタボ検診を受ける前に講座を聞いておく事がおススメです。
講座によって有料だったり無料だったりですが、特別高いという事はありません。
講座を開く人はほとんど例外なく話が上手いので、頭には入りやすいです。
メタボ検診がこれから義務付けられて行く中で、メタボに関しての知識を頭の中に備えておくという意味では、講座を受けておくのはいいでしょう。
メタボ検診への対策
まずはやはり生活習慣の改善です。
検診までの間、少しでもいいのでこれまでの生活習慣を考え、、明らかに健康に悪い部分を直して生きます。
例えば、夜間や食間に恒例にしていた間食を減らす、などです。
いきなりゼロにしてしまうのではなく、少しずつ減らしていくのです。
運動も有効です。
起きてすぐの30分、眠い目をこすりながら家の周りをゆっくり走ってみる程度で構いません。
どうせボーっとしている時間なのですから、取り立てて損する事はありません。
これだけでも、検診には大きく影響して来ると思います。
メタボリックシンドロームは、中々自分から予防しようとか検査しようという気になれない病気です。
なぜなら、よほど深刻な状態にならない限り、痛いなどの自覚症状が出てこないからです。
ですから、その警鐘という意味で実施されます。
よって、その対策として食事制限や運動を始めるのは、至って健全なのです。
心構え
メタボ検診は、あくまで病気の予防、及び治療の為の制度です。
それはつまり、今の自分自身の健康状態がどうなっているのかを探る為のものです。
そういう意味では、これまでの健康診断と何ら変わりません。
自分が太っているから、肥満だからと憂鬱になる必要はありません。
あくまでも病気を見つける事が目的なのです。
とはいえ、検査項目の数値が結果として出る以上、少しでも良い数値が出るようにしたいと思います。
中には、無理やりテストを受けさせられるような気分の人もいるでしょう。
メタボ検診は、実際テストのような要素もあります。
それは「健康テスト」です。
それに不合格だった場合は、指導を受けます。
その部分は否定できません。
ただ、心構えとして、テストを受けるというような心構えで挑むのではなく、
自分が今どう言う状態なのか、どうすれば今後メタボリックシンドロームにならずに済むのかを知る良い機会だと思って受けるのがいいでしょう。
メタボ検診によるメタボリックシンドロームの検査は、国民にとって大きな関心です。
2008年4月以降、メタボリックシンドロームに関する情報が今より更に大きく取り上げられる事になるでしょう。
そうなると、当然そこでクローズアップされるのは、メタボリックシンドロームに対する予防方法です。
その中でも最も持ち立たされるのは、食事に関する情報です。
現在においても、メタボリックシンドロームの予防として優れている食材や料理に関する情報はあふれています。
しかしその一方で、食事方法についてはあまり注目されません。
実は、食事方法も非常に重要です。
同じ物を食べる場合であっても、どれだけ噛むか、どのような姿勢で食べるか、何時食べるかで摂取される栄養量が変わってきます。
基本的に、食事は良く咀嚼する事です。
噛むという行為は、食物を小さくして消化しやすくし、唾液の中の酵素を多分に混ぜる事で消化吸収の効率を上げる作用があります。
また、噛めば噛むほど満腹中枢が満たされるので、量を抑える効果もあります。
姿勢も重要です。
寝ながら食べると、胃の働きが制限され、栄養の吸収が弱くなります。
食事時間も、規則正しくしないと、消化器官が活発に働いてくれません。
メタボ検診に備え、こういった食事方法についても、今後見直していく必要があります。
メタボ検診で検査する項目は、いずれも食事によってその値が大きくコントロールされます。
何より、メタボリックシンドロームや生活習慣病の大きな原因となるのは、食事の不摂生にあります。
メタボ検診を受けるにあたり、また受けた後においても、どのような食生活を行うべきかという事は非常に重要です。
では、メタボ検診に引っ掛からないようにする為の食事とは、どのようなものなのでしょうか?
一番身体に悪いのは、ジャンクフードやスナック菓子です。
これらを過剰に摂取する事で、悪質な脂肪が溜まり、腹囲やコレステロール値が平均値よりも大きく上がってしまう原因です。
しかし、常に栄養素やカロリーを気にしながら食事するというのも、中々難しいものです。
そこでオススメなのが和食です。
和食は塩分こそ高めですが、それ以外においては非常に栄養バランスの良い食事です。
食の欧米化が進む日本ですが、和食こそが人間の体にとって最も優れた食事なのです。
特にひじきなどの海藻類、ごぼうなどの根野菜はとても身体に良く、メタボ体質の改善になります。
メタボ検診の為に食事療法を行う、というのは本末転倒のような感じがする人もいるかもしれませんが、
結果的には自己の健康に対する認識が高まるので、全く問題はないのではないでしょうか。
血液
メタボ検診で血圧を検査するのは、生活習慣病のひとつとして数えられている高血圧の診断を行うためです。
高血圧は動脈硬化を引き起こし、それが脳卒中、閉塞性動脈硬化、虚血性心疾患、心不全、腎障害などの合併症を引き起こす大変危険な状態なので、これを予防するという事は非常に大事です。
ただ、メタボ検診で行う血圧の測定の目的はそれだけではありません。
血圧はあらゆる病気のシグナルであり、生活の乱れを表す指標です。
つまり、血圧によって、その人間の生活習慣が見えてきます。
メタボリックシンドロームや生活習慣病といった、非常に危険な病気を回避する上でも重要な検査ですが、そこまで至らなくても、生活習慣を改める必要がある人への警告を促します。
近年では、血圧は、薬局や公共機関などで簡単に測ることができますが、
どの程度の数字だったら深刻なのか、どれくらいだったら大丈夫なのかというのは、ある程度個人差もあり、専門家でないとわかりにくいです。
そういう意味では、メタボ検診で血圧を測れるのはプラスになると思われます。
メタボ検診による血圧測定では、上が130、下が85mmHg以上の場合は指導の対象です。
血圧のコントロールはこのような機会に専門家から指導を仰ぎ、体質と生活習慣の改善を行うきっかけを作れるので、非常に意義のあることです。
血糖値
メタボ検診では、血糖値も検査します。
血糖値とは、血液内のグルコース、つまりブドウ糖の濃度の事です。
これが何を表すかというと、体内に適切な量の糖分が摂取されているか、そしてその糖分がしっかりとコントロールされているかという部分を図る上で非常に重要な値です。
血糖値は上昇すると膵臓から分泌されるインスリンによって制御され、調整されるのですが、このインスリンの分泌量が少ない、若しくは十分な働きができないといった場合に、高血糖の状態が慢性的に継続し、糖尿病になります。
よって、血糖値は糖尿病を検査する上で重要な数値なのです。
ただ、この血糖値は比較的変動しやすい数値で、食後にはかなり高くなりますし、発熱や過度の痛みを発祥している場合、過度のストレスを感じている時にも大きく上昇する場合があります。
この事から、メタボ検診の際には、直前に食事を取らないことです。
メタボ検診による血糖値の基準値は110mg/dlで、これを上回っている場合は指導の対象です。
血糖値が高いからと言って必ずしもそれが糖尿病などの前兆ではないので、落ちついて指導を受けましょう。
専門家はそういった背景をしっかり把握しているので、まず貴方の状態から問診します。
それに見栄などを張らず正直に答えれば、間違いなく正確な診断をして貰えます。
腹囲
メタボ検診で検査する項目は、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値です。
この中の腹囲に関しては、肥満の進行度について診断する為に測定します。
ひとつの基準として、男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上が指導の対象となる、とされています。
とはいえ、腹囲は必ずしも肥満を図るバロメーターになるとは限りません。
元々ガッチリした体型の人や、腹筋を鍛えている人は必然的に腹囲が大きくなるからです。
極端な話、身長が2mくらいある男性の場合は、腹囲が85cmでも全く太っているとはいえないでしょう。
逆に、身長が150cmくらいの人であれば、80cmでも太っていると言えます。
何より、基準値以下であってもそのお腹の中が脂肪ばかりなら、それは肥満という事になります。
いわゆる隠れ肥満です。
国によってもメタボリックシンドロームを定める基準値は異なるので、85cm、90cmというのが必ずしも肥満とは言えません。
コレステロール値
メタボ検診では、コレステロール値の測定も行います。
コレステロール値は、肥満、特に脂質異常症について診断を行う際に重要とされる指標なのです。
コレステロール値が高いと高脂血症となって動脈硬化を引き起こす要因になると言われており、メタボリックシンドロームの予兆です。
コレステロールには善玉(HDL)、悪玉(LDL)があrり、メタボ検診では主に善玉コレステロールの量を測定します。
善玉コレステロールは、血管壁に溜まった悪玉コレステロールを剥がし、肝臓に戻すという働きを担っているので、この量が少ないと悪玉コレステロールが溜まり、それを駆除するべく集まってくる肥満細胞がアテロームという物質になって血管をふさいだり詰まらせる原因になります。
よって、一定量の善玉コレステロールがない人は肥満になりやすく、また血管が詰まりやすい体質です。
メタボ検診ではこの量が40mg/dl未満の場合は、指導の対象となってきます。
善玉コレステロールを増やすには、食生活を改めるのが一番です。
牛肉やバターなどの動物性脂肪が多い食物はなるべく控え、イワシなどの青魚、納豆や豆腐などの植物性脂肪を採る事で、かなり善玉コレステロールの量を増やせます。
また、適度な運動も非常に有効になり、
身体を動かして汗を流す事で、善玉コレステロールが増加します。
禁煙や節煙、節酒も必要です。
メタボ検診を受けて指導される前に、これらの事を行っておけば、指導を受けないで済みます。
メタボ検診の義務化に伴い、
自身のメタボリックシンドロームや生活習慣病への不安や意識がかなり強くなっています。
その背景からか、現在メタボリックシンドロームや生活習慣病を自宅で検査できる自己検査キットが注目されています。
メタボ検診を受けるのだから、わざわざ自宅で検査する必要ないのではと思いますが、公的な検査では良い結果を出したいというのが人情のようで、それまでにできるだけ体質を改善したいと願う人が多いよのです。
しかし、腹囲と血圧は兎も角、他の項目は実際に数値を計るのが難しく、その数値がわからない事には、どれだけ改善されたかわからない実状です。
それを解決してくれるのが、検査キットです。
メタボリックシンドローム用の検査キットは、主に血液を検査する為のキットです。
自分で自宅で血液検査を行います。
一見非常に困難で危険に思うのですが、実際は非常に簡単です。
ガーゼで消毒液を付け、ランセットという針が出る器具で小さい傷を指に付け、そこから吸引器で血液を吸出し、それを溶液ボトルに入れ、シリンダーをつかってろ過し、密封するだけです。
そうして採取した血液を検査センターに郵送する事で、結果が出ます。
項目によっては自分で判定できるものもあるので、採取して直ぐに結果がわかる項目もあり、
速報性に優れている上に、血液採取が非常に安全で手軽に行えるのが特徴です。
また、キットも非常に安価で、5,000~8,000円程度で購入する事ができるので
大きな負担にもなりません。
メタボ検診を受ける前に、今の自分の状態がどうなのかを知る為にも、検査キットを購入してみルのもいいでしょう?
検査内容
メタボ検診では、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値を検査します。
その検査方法は、お腹の周りをメジャーなどで計測したり、血液検査を行うという至ってシンプルです。
特に、血液検査に関しては、従来の健康診断でも行われている事なので、メタボ検診用に特別な検査方法が用いられるわけではありません。
安心して検査を受けましょう。
その一方で、血液検査を行う検査装置に関しては、各企業は新商品を開発しています。
それは、小規模の医療所や医療機関であっても十分に運用できる検査装置があった方が、メタボ検診を円滑に行えるからです。
実際、人口の少ない村などでは未だに施設が十分でない医療機関も多く、そういった所には血液化学検査装置の常備が必須事項です。
メタボ検診が義務付けられた事で、地方の大規模、中規模の医療機関には数多くの人間が検診に訪れるので、一極集中してしまわないよう、小規模の医療機関に分散を図る必要があります。
その為には、血液検査を円滑に行える装置が必要なのです。
メタボ検診におけるトラブルが頻繁に発生してしまうか否かは、血液検査装置がちゃんと普及できるかどうかに掛かっているのです。
できる限り、沢山の医療機関に行き渡るようにして、受診者の選択肢を広げていきたいものです。
メタボリックシンドロームの定義;
2008年の4月から実施されるメタボ検診によって、
メタボリックシンドロームに対する注目が広まっています。
メタボリックシンドロームのメタボリックとは、
元々は代謝を意味するメタボリズムの事を指し、代謝異常や代謝障害という意味を持ちます。
そこにシンドローム(症候群)が加わる事で、代謝異常症候群となります。
よって、メタボリックシンドロームというのは、代謝異常を引き起こす病気が重なっている状態の事をいいます。
定義としては、肥満に加え高血糖、高血圧、高脂血症の状態が2つ以上重なった状態の事で、。
肥満状態の際に高血圧と糖尿病も患っているとなれば、これは文句なしのメタボです。
日本の場合の肥満や高血圧の基準は、
・肥満:腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上の状態若しくはBMIが25以上
・高血圧:収縮期血圧(上)が130mmHg、拡張期血圧(下)が85mmHg以上
・高血糖:空腹時の血糖値が110mg/dl以上
・高脂血症:中性脂肪値が150mg/dl以上若しくは善玉(HDL)コレステロール値が40mg/dl未満
これはメタボ検診にもそのまま採用されており、この条件を肥満+他のどれか一つが満たしている場合は、メタボという判断され、メタボ検診における指導を受けます。
メタボリックシンドローム=単に肥満ではありません。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満に加え、高血糖、高血圧、高脂血症の中の2つ以上を合併した状態の事を指します。
つまり、肥満とそれに伴う不健康状態をメタボリックシンドロームといいます。
メタボ検診において血圧や血糖値を測るのも、このメタボリックシンドロームを判断する為です。
高血糖や高血圧は、単独でも十分に危険です。
しかし、これらが複数に渡って合併している状態だと、動脈硬化性疾患の発生頻度が高まります。
痛いなどの自覚症状がない為、あまり深刻に捉える人が多くないので、近年では非常に軽く見られます。
メタボ検診は、そういった社会的事情に警鐘を鳴らすという意味でも期待されているのです。
メタボリックシンドロームは、非常に危険な病気で、
その予兆があれば、直ぐにでも改善しないと取り返しがつきません。
生活習慣病とは?
メタボ検診では、メタボリックシンドロームと同様に、生活習慣病に関する検診を行う事もあります。
生活習慣病とは、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの、生活習慣がその主な発症原因とされている疾患です。
この生活習慣病と内臓脂肪型肥満が合併した状態のをメタボリックシンドロームと呼びます。
よって、メタボリックシンドロームを診断するという事は、生活習慣病を診断する事に等しいのです。
この生活習慣病の厄介なところは、がん、心臓病、脳卒中などの脳血管疾患という現代の3大死因と密接な繋がりがあります。
この3大死因のいずれもが、生活習慣病によって引きこされています。
更に、肥満が重なりメタボリックシンドロームとなれば、その影響力は大きいです。
つまり、生活習慣病はがんなどの死亡率の極めて高い病気の入り口という事なのです。
メタボ検診の目的はメタボリックシンドロームと生活習慣病の調査、予防ですが、引いてはがんや心臓病などの予防という意味合いがあります。
患ってしまったら取り返しのつかなくなる可能性の高いこれらの病気を未然に防ぐ為の検診です。
たかがメタボ、たかが生活習慣病という認識を持っている方がいたら、それは直ぐに改めましょう。
非常に怖い状態です。
取り返しの付かない事になるような、とても恐ろしい病気です。
メタボ検診は、それらから一人でも多くの人を守る為に作られた制度です。
メタボ検診では、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値の4項目を検査しますが、
これらの数値があらかじめ定められた基準値を超えた場合、医師や保険士、あるいは管理栄養士と20分間の面談を行い、改善の為の指導を受けます。
その指導とは、主に原因の簡単な究明と、生活改善の方法についての情報提示及び提案をしてもらえます。
理由としては、やはり自己判断では改善の可能性が低いという実績に基づいているからです。
特に、肥満体質の方は中々自力で生活習慣を変えるというのは困難を極め、みすみす病気になるのを見過ごしてしまう事態になっているのが実状なのです。
これを防ぐという意味でも、指導は適切な処置です。
腹囲及びBMIが基準値を超え、かつ中性脂肪または善玉コレステロール値、血圧、血糖値がいずれも基準値を超えた人に対しては、短期間の指導では改善が難しいので、三ヶ月以上の長期にわたる指導が行われます。
これは、指導を受ける側もそうですが、指導する側にも相当な労力と根気を要します。
メタボ検診自体も無料としているところが多い上に、問題があった場合にそれを改善するとなれば、普通の医療費と同様に相応のお金が必要です。
メタボ検診によって問題が見つかったからお金が必要になった、という考えは間違いです。
メタボ検診によって本来ならばかなりの金額を治療費に当てなければならないところを小額で済んだ、と考えれば、出費するにしても損した気分にならずに済むのではないでしょうか?。
医療界からみたメタボ
メタボ検診の義務化は、医療界に大きな影響をもたらしています。
検診を行う上で必要となる施設の数が足りない事で、義務化が決定して以降各所に検診の為の施設を新たに設定する事になったからです。
メタボ検診は、単に検診を行うだけでなく、検査した項目が基準値を超えている場合は保健指導を行う、あるいは受ける義務があります。
今のところ、概算ながら検診を義務付けられている5600万人の内、の約25%、1400万人くらいの人達がその指導を受ける事になるだろうという予測が立てられています。
彼らを全て指導するには、現存の施設だけでは足りません。
日本には現在様々な医療施設があり、その中から新たな検診施設を選ぶ作業は大変です。
申請を出している機関はかなりの数に上るようですが、中には実績に乏しく、メタボ検診の為の施設としては不適当とされるような医療施設もあり、その選定にはかなり時間がかかるでしょう。
メタボ検診をよりよい環境で行う為、医療界は尽力する必要を迫られます。
非常に大きな額のお金を動かすという事なのです。
検診の為の経費はもちろん、指導を行っていく上でも相当な金額が動きます。
医療界全体にとって、大きなチャンスと言えると同時に、大きなリスクもあります。
問題が発生した場合は、これまで以上に大きく取り立たされる事は間違いないからです。
医療問題、医療不信が叫ばれる昨今において、このメタボ検診がどう医療界を動かすのか、注目されています。
メタボ検診、という言葉に聞き覚えはおありでしょうか?
メタボ検診とは、2008年4月から実施される特定健康診査および特定保険指導です。
主にメタボリックシンドロームや生活習慣病といった、あまり積極的に治療しようとしない病気に対して検診を行い、改善する為の指導を行うのです。
メタボ検診は、国民健康保険を運営する市区町村、企業の健康保険組合などといったところで採用が義務付けられており、40歳~74歳の健康保険加入者は必ず受けます。
検査項目は腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値で、これらそれぞれに設けられた基準値を上回った場合に指導があります。
つまり、メタボ検診とはこれまでの健康診断をさらに一歩踏み込んだ形の検診です。
ここ十数年の日本は、食事の欧米化や運動不足の若者が目に見えて増えて来ており、肥満体質、あるいは隠れ肥満の人が増えてきました。
肥満は生活習慣病の元になりますので、軽度の状態で発見し、予防または治療するために、このような検診を義務化しています。
メタボ検診とは、様々な人達にとって健康とは何か、体型とは何か、管理とは何かを問いかけるやくめなのです。
検診の内容
2008年4月からメタボ検診が実施されました。
メタボ検診で検査するのは、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値の4項目です。
●腹囲 お腹のサイズを測り、脂肪の量を大まかに把握するための検査です。
●血圧は生活習慣病である高血圧の診断を行うために測定します。
●血糖値も、糖尿病などの生活習慣病を診断する上で必要な指標なので、測定します。
●コレステロール値は肥満や動脈硬化などの病気を診断するため、そして食生活の乱れを判断する材料として検査を行います。
これらの項目で問題があると判断された場合、医師や保健士、または管理栄養士といった専門家と面接を行い、改善方法を一緒になって検討します。
これまでの健康診断は、結果が出ても、強い勧告などはせず、個人に判断を委ねていましたが、このメタボ検診ではそこから更に一歩踏み込んだ健康診断をすることになります。
メタボ検診は、即命に関わるような病気を診断するものではなくいのですが、
できる限り回避する為の処置と言えます。
メタボリックシンドロームのための予防検診、いわば「メタボ検診」についてのお役立ち情報サイトです。