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調査について2

腹囲
メタボ検診で検査する項目は、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値です。
この中の腹囲に関しては、肥満の進行度について診断する為に測定します。
ひとつの基準として、男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上が指導の対象となる、とされています。

とはいえ、腹囲は必ずしも肥満を図るバロメーターになるとは限りません。
元々ガッチリした体型の人や、腹筋を鍛えている人は必然的に腹囲が大きくなるからです。
極端な話、身長が2mくらいある男性の場合は、腹囲が85cmでも全く太っているとはいえないでしょう。
逆に、身長が150cmくらいの人であれば、80cmでも太っていると言えます。
何より、基準値以下であってもそのお腹の中が脂肪ばかりなら、それは肥満という事になります。
いわゆる隠れ肥満です。
国によってもメタボリックシンドロームを定める基準値は異なるので、85cm、90cmというのが必ずしも肥満とは言えません。

コレステロール値
メタボ検診では、コレステロール値の測定も行います。

コレステロール値は、肥満、特に脂質異常症について診断を行う際に重要とされる指標なのです。
コレステロール値が高いと高脂血症となって動脈硬化を引き起こす要因になると言われており、メタボリックシンドロームの予兆です。

コレステロールには善玉(HDL)、悪玉(LDL)があrり、メタボ検診では主に善玉コレステロールの量を測定します。

善玉コレステロールは、血管壁に溜まった悪玉コレステロールを剥がし、肝臓に戻すという働きを担っているので、この量が少ないと悪玉コレステロールが溜まり、それを駆除するべく集まってくる肥満細胞がアテロームという物質になって血管をふさいだり詰まらせる原因になります。

よって、一定量の善玉コレステロールがない人は肥満になりやすく、また血管が詰まりやすい体質です。
メタボ検診ではこの量が40mg/dl未満の場合は、指導の対象となってきます。

善玉コレステロールを増やすには、食生活を改めるのが一番です。
牛肉やバターなどの動物性脂肪が多い食物はなるべく控え、イワシなどの青魚、納豆や豆腐などの植物性脂肪を採る事で、かなり善玉コレステロールの量を増やせます。

また、適度な運動も非常に有効になり、
身体を動かして汗を流す事で、善玉コレステロールが増加します。
禁煙や節煙、節酒も必要です。

メタボ検診を受けて指導される前に、これらの事を行っておけば、指導を受けないで済みます。


 

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